「どんな習い事をさせたらいいんだろう？」 「ひとつのスポーツに絞るべき？」
子育て中のパパ・ママなら、一度は考えたことがあるかもしれません。けれど、ちょっと視点を変えてみませんか？
子どもたちの可能性は、たったひとつの道に絞らなくても、ぐんぐん伸びていくんです。 そのカギとなるのが、いろんな“動き”と出会える「マルチスポーツ」という考え方です。
マルチスポーツってなに？
マルチスポーツとは、ひとつの競技や種目に特化せず、複数のスポーツや身体活動を経験すること。
走る・跳ぶ・回る・蹴る・投げる… いろんな動きをバランスよく体験することで、子どもたちは身体だけでなく心も育っていきます。
先日、中央区のスポーツ指導者養成講座に参加した際にも、聖路加国際病院の田崎先生が「体の基礎を作る幼少期の多彩なスポーツ経験」が発達にいい影響を与えるとおっしゃっていました。
最近では、プロのスポーツ選手の中にも「幼少期はいろんなスポーツをしていた」という人が増えていて、教育現場でも注目されています。
たとえば、こんな選手たちも
- 大谷翔平選手（野球）：幼少期は水泳や陸上、バドミントンなども経験し、身体能力の土台を築いたと言われています。
- ネイマール選手（サッカー）：サッカーだけでなく、フットサルやストリートサッカーの多様なスタイルを取り入れて育ったことで、自由なプレー感覚が育ちました。
- 大坂なおみ選手（テニス）：子ども時代は陸上やバスケットボールもプレーしており、全身を使った運動経験が反射神経や持久力につながっています。
「いろんな動き」が、「世界で通用する感覚」や「思い通りに動ける体づくり」につながっているのです。
どうして“多様な運動体験”が大事なの？
子どもたちの身体や脳は、日々ぐんぐん成長しています。 その時期にさまざまな運動を経験することで、単なる運動能力だけでなく、人生に必要なチカラも育つんです。
1. 体のバランスが整う！
一つの動きだけを繰り返すよりも、いろんな動作をすることで筋肉や関節がバランスよく発達。 柔軟性・瞬発力・体幹など、すべてのスポーツの“土台”がつくられます。
2. 考える力、感じる力が育つ！
ルールが違う、動きが違う、それぞれに対応する中で「考える力」や「切り替える力」が自然と育ちます。 チームプレーや音楽と一緒に動くことで、協調性やリズム感、自己表現力もアップ！
3. 「好き！」が見つかるチャンスが広がる！
たくさんの体験の中から、「これ楽しい！」という気持ちが芽生える瞬間。 それが、子どもたちの未来を動かす原動力になるのです。
Mapleは“マルチスポーツ”にぴったりな場所
中央区・日本橋エリアで活動する地域スポーツクラブMapleは、まさにマルチスポーツの魅力を体感できる場所。
「運動が得意じゃないけど、ちょっと動いてみたい」 「音楽や表現にも興味がある」
そんな子どもたちの「やってみたい！」を応援するプログラムが揃っています。
- かけっこ：全てのスポーツに共通する走ることの基礎が身につきます。
- アクロバット：側転や倒立など、身体全体を使ったダイナミックな動きが体幹や集中力を育てます。
- サッカー：走る・蹴る・考える。ゲーム感覚で楽しみながら、チームワークも学べます。
- 護身術：「自分の身を守る判断力と落ち着き」を養うプログラムです。姿勢づくりや受け身の練習を通じて、危険を避ける感覚や距離感の取り方を学びます。
- アコースティックギター・お囃子：音の世界と一体になることで、リズム感・表現力・呼吸法まで自然に身につきます。
- フラワーアレンジメント：集中力や感性・表現力が身につきます。
一部を紹介しましたが、イベントや季節ごとの体験プログラムもあるので、まずは一歩から。
Mapleのプログラムは１回から参加できますので、気軽にお試しください。
“ひとつじゃなくていい”から、広がる未来
「うちの子、飽きっぽいかも」 「何が向いてるのかわからない…」
それ、ぜんぶOKです。 だって、子どもたちは“今”をめいっぱい楽しみながら、自分のペースで未来を見つけていくから。
Mapleでは、“できる・できない”よりも、“楽しい・もっとやりたい”を大切にしています。
専門にこだわる前に、まずは「多様」な体験を。 マルチスポーツは、可能性という未来へのドアをひらく第一歩かもしれません。
子どもたちの「やってみたい」を、Mapleと一緒に応援していきませんか？